33回定期演奏会00114
  イタリアオペラ曲集
[梅沢一彦さん] [高橋薫子さん]

プロフィール(たちばな としひろ)

東京都出身。国立音楽大学声楽科卒業。'91年から'93年までイタリア・ミラノに留学。カルロ・メリチャーニ氏に師事し、彼の主催するスクオーラを最優秀の成績で卒業。帰国後、コーラスの一員として藤原歌劇団のオペラで舞台経験を踏む一方で、「アンドレア・シェニエ」のジェラール役でレナート・ブルゾン氏の代役を務めたのを始めとし、「椿姫」のジェルモン、「イル・トロヴァトーレ」のルーナ伯爵、「蝶々夫人」のシャープレス、「ラ・ファヴォリータ」のアルフォンソ、「マクベス」のマクベス、「ナブッコ」のナブッコ等プリモバリトンのアンダースタディとして研鑽を積む。

'97年1月熊本シティ・オペラ10周年記念公演「運命の力」のドン・カルロ役で絶賛を博し、本格的オペラデビューを飾った。同年9月には「カルメン」のモラレス役で藤原歌劇団本公演にデビュー。その後、同歌劇団の「椿姫」に出演のほか、プリモバリトンとして、プッチーニ作曲「トスカ」のスカルピア、「ラ・ボエーム」のマルチェッロ、「妖精ヴィッリ」のグリエルモ、またヴェルディ作曲「リゴレット」のタイトルロール、ビゼー作曲「カルメン」のエスカミーリョ等をレパートリィとして多数のオペラに出演。一方「こうもり」のファルケや、本年7月には新国立劇場において新作ファンタジーオペラ「みどりの天使」にパパ役で出演するなど、幅広いレパートリーで活躍中。

また各地でベートーベン「第九」のソロやマーラーの「さまよえる若人の歌」などオーケストラとのコンサートや、各種コンサートにおいても好評を得ている。